1935年東京生れ。早稲田大学で英文学を、東京大学で言語学を学び、1968年に米イリノイ大学言語学科で言語学博士号を取得。イリノイ大学(1968~1992) とプリンストン大学(1992~2013) で、日本語と言語学を教える。全米日本語教育学会会長 (2003~2006)、イリノイ大学アジア研究センター・言語学科名誉教授、プリンストン大学東洋学科日本語・言語学名誉教授。
主な著書
- Some Aspects of Japanese Nominalizations (1968)
- 『ことばと空間』 (1978)
- 『ウチとソトの言語 文化学--文法を文化で切る』(1996)
- 『くりかえしの文法』 (1980)
- Aspects of Linguistics (共編 2007)
- A Dictionary of {Basic/Intermediate/Advanced Japanese Grammar (筒井通雄と共著(1986/1995/2008))
- A Bilingual Dictionary of English and Japanese Metaphors 『日英共通 メタファー辞典』 (岡まゆみと共著(2017))など。
- 『日本語を翻訳すること---失われるもの、残るもの』(中央公論社、中公新書2018年6月刊行)
受賞歴
- Association of the Departments of Foreign Languages for Distinguished Service in the Profession (2001)
- 第5回日本語教育学会賞 (2007)
- ミドルベリー大学名誉博士号(2009)
- 瑞宝章中綬章受賞 (2014)
- American Association for Teachers of Japaneseから Lifetime Achievement Award (2017)を受賞
日本語教師夏季集中セミナーは、好評のうちに終了いたしました。
ありがとうございました。