生活の安心と災害対策

災害への備え

当校の立地

東京都が2013年9月17日に公表した「地震に関する地域危険度測定調査」によると、長沼スクールのキャンパスがある東京都渋谷区南平台町は、 地震による建物倒壊の危険度1、火災の危険度1、災害時の避難や消火・救助活動の困難さを考慮した危険度1で、総合でも最も危険性が低いランク1に位置付けられています。 (全て5段階でランク1が最も危険性が低い地域です。)

安全な立地が必要とされるデータセンターが建っていることから判るように、南平台町は強固な地盤の上にあります。 また、地区の不燃化が進んでいるため広域な避難を必要としない「地区内残留地区」となっています。 したがってこの地区内にいれば安全は確保でき、他の地区に移動が必要な避難をする必要はありません。

当校の校舎は1号館、2号館、3号館 ともに建築的には十分な耐震性能を持っておりますが、万が一必要な場合には、第2次避難場所として、隣の公園に避難できます。

建物

当校の校舎は、耐震構造の頑丈な建物です。 東日本大震災の地震で震度5強を記録したにも係わらず、校舎、設備その他学校運営に必要な設備類はすべて被害も無く、その後も順調に運営されています。

防災用品・備蓄品他

学校の敷地内に非常用発電設備を有しており、停電時も最低限の電気を確保することが可能です。 また、食糧・飲料水・マスク・薬等の防災用品も適宜見直しを行い、備蓄をしていますので、安心して学校生活をおくることができます。

防災訓練

災害を前もって予想することは難しいことです。大事なことはそうした災害がおきても安全に避難したり、対処したりすることです。そのためには常日頃から災害に備えて、心の準備をすることが必要で、そうした観点から当校では、学生個々人の防災意識を高める目的で、半年に1回防災訓練を実施しています。